国語力」は小学生時代でほぼ決まります!

 

”国語力習得には適正な時期がある”のをご存じでしょうか。

国語は本をただ読むだけではだめなのです。

 

グラフを見てください。

 

小さいときから「話を聞かせる」ことによって「聞く力」を、そして文章の中で何が重要かを「聞き取る・読み取る力」を養う必要があるのです。

 

小学生のうちから国語(文字を読むのが)嫌いを無くすように「各家庭で本を読んで聞かせるなどをする」ことをお勧めします。

 図は国語専門塾(大使館などの子弟が通う1対1塾)のチャートです。

 

「黄緑」=親が読み聞かせます。この時期が非常に重要とされています。

🍎親が日本語が堪能でない場合はこの時期から通塾するようです。

 

 小学生コース(小4~)

「茶」=音読(2年~4年の教科書使用)

 

「青」=小4「漢検7級~」/ 小5~「文法・読解」

 

■ 中学生コース

「紫」=中学・定期試験対策+高校受験対策 

 

 

■ 高校生コース

「論理の探求」・S1~S5、大学受験文法

国語が出来ない生徒は「全ての科目でつまづく」ことが明らかになっています。小学生のうちに国語の基礎を固めることをお勧めします。


「9割が教科書を読めていない」 私立文系しか行けない子供たちの末路

著書 国立情報学  研究所教授 新井紀子氏  によると国語は最も重要な科目。

 

「全ての教科書を正確に理解できる小学生はクラス内の2,3人です。また、子供の語彙力は家庭環境の影響が大きく、小学校入学時点で3~4倍の差がつくこともある。AIが台頭する時代、読解力なしには仕事を選べません。と指摘しています。

 

 

特別な生徒でない限り国語力は(中学時代)でピークになり高校になってからは全く伸びない・・・ということです。

このように国語力は小学生、中学生でほとんど決まってしまうという事です。

 

 

この本を読んだ養老 孟 教授 は、現在の学生たちの読解力のなさにこれからの日本を憂いておられました。